先が見えない時代に、明日を照らしてくれる「自分で考える力」。

時代はすごい速さで変化しています。
昨日の正解は、今日の不正解かもしれません。

「あたりまえ」を自分で考える。
それは様々な状況において、想像を超える力強い答えに私たちを導いてくれるでしょう。

「なぜ人を好きになるのか？」
「なぜ働くのか？」
「死とは何か？」

池田晶子さんが伝えてくれた、14歳からの哲学。
家族と、友達と、一緒に考えてみませんか？

時代の変化に振り回されず、豊かに生きていく力を身につけることを目指します。

池田晶子さんは、私にとってのアイドルです。

ラジオDJになって楽しいはずなのに、生きるのがしんどかった20代のある日、彼女の本に出合いました。

夢中になって読みました。
誰も教えてくれない本当のことが書いてあったからです。

正直、内容はさっぱりわかりませんでした。
でも、ものすごく大切なことが書いてあるのはわかるんです。
それが、真実だろうっていうことも、なぜかわかるんです。

本当のことって、なんて力強いんだろう。
池田晶子さんは、学校では教えてくれなかった「考える力」とその方法を教えてくれました。

あれから20年。
久しぶりに『１４歳からの哲学』を読み返してみると、なんと！
わかるようになっていました。

この20年間、いったいどれほど、彼女の言葉が導いてくれる真実に救われたことでしょう。

長い時間をかけて、この本が与えてくれる力の大きさがわかりました。

やっぱりすごい本だなぁ。
もっともっとたくさんの人にこの本を知ってほしい。
買ったけど読んでいない人、最後まで読めなかった人にも、もう一度読んでみてって言いたい。

そんな気持ちがフツフツと湧きあがってきたので、この本を使って考える授業をやらせてもらうことにしました。

本のあとがきにもあるように、この機会が、哲学を始めるささやかなきっかけになれることを期待しています！

答えのない時代と言われる今こそ、自分で考える力が求められています。
この講座では、１４歳に向けてわかりやすく書かれた本『１４歳からの哲学』を使って、考える力を身につけていきます。

わかりやすい解説

本の中にある大切なところやむずかしいところを、わかりやすく解説します。この１冊が理解できると、これまで読めなかった本やわからなかった話が頭の中にスルっと入ってくるから、あら不思議！

日常につながる

頭でわかったことを、日常のさまざまな場面とつなげていきます。すると、「なるほど！そういうことね！」と理解が深まるはず！
また、考えることを毎日の生活の中に取り入れていけるのかがわかります。

考え方がわかる

考えることは、ひとつの道具です。その道具の使い方がわかれば、いろんな悩みや問題が解決していきます。哲学は、思考のアートです！

本当のことを知りたい。
考える力を身に付けたい。
哲学できたら、ちょっとかっこいい感じがする。

入口はなんでもOK(^^)
年齢も問いません。
一緒に「考える」ことを遊びましょう！

『１４歳からの哲学』というタイトルだからって、ナメてかかるとビックリしますよ〜！

池田さん曰く、

対象はいちおう１４歳の人、語り口もそのように工夫しましたが、内容的なレベルは少しも落としていません。落とせるはずがありません。なぜなら、ともに考えようとしているのは、万人もしくは人類に共通の「存在の謎」だからです。

頭がかた〜くなっている大人のみなさん。
頭のやわらか〜いお子さんと一緒に学んでいただくと、たくさん教えてもらえると思います。

友人と、ご家族と、ぜひ一緒にご参加ください！