今回のご相談
恋愛として人を愛するのが怖い。というどんちゃん。
今が凄く自由きままな生活をしている、好きな人ができると失いそうで怖い。でも、自分を認めてくれる人が欲しいから、好きな人が欲しい。
そう話す言葉の中に潜む「心の声」、今回もニシトが見つめて、答えていきます。
ニシトの答え
■もう嫌な思いをするのは嫌だ
自分を認められない人って、他人を認められないと思います。
好きな人ができても、自分のダメな所ばっかり見ているから、相手のダメな所に目がいってしまい、その恋愛は終わってしまう。自分のダメな所ばっかり見ている人は、相手にも同じように「ここがダメ、そこがダメ。この人と合わないわ。みんな合わない。」といって、自分で自分を孤独にしてしまうんです。恋愛をして、傷ついたりすることからある意味逃げているから、今は心が楽ですよね。でも、それは本当に求めていることじゃないから、どこかに不満が溜まっていくんじゃないでしょうか。
■自分を認め、自分と打ち解けることから
自分をまず認めることが大切だと思います。理想の自分がいて、なれていない現実の自分はダメだ!と否定する気持ちはありますが、否定してもしなくても自分は自分ですよね。いろんなことを経験しながら、ここまで精一杯、自分なりに生きてきたんです。欠点も含めて、今の自分のありのまま、それが私なんだ。って受け入れること。そして、その自分を自分自信でギューーっと抱きしめることができれば、他人も認められると思います。
そもそも、人間が生きてるって事だけでも、凄いことなんですよ。仕事ができるのも、お水が飲めるのも、自分一人だったらできません。私達って、一人で絶対生きていけなくて、生かされています。自分一人で生きてるって思ってると、「私なんか」って思えちゃうんです。
■心の扉が閉まっている
話をしていると、「それってこういうことだよね。わかってる。だからそれ以上言わないで。」と自分で結論を決めて、それ以上相手にもの言わせないという思考パターンがある気がします。無意識かもしれませんが、自分を守るために、その瞬間心の扉を閉じちゃっているんだと思います。
でも、扉が閉じてるな。って気が付けたら、そこから開いていけるじゃないですか。今扉は開いているかな、今の言葉で扉を閉じちゃったかもしれないな。と、自分が話していること、感じていることに気が付いていったらいいんじゃないかなって思います。
相談者どんちゃんの感想
ありがとうございました。
終わった瞬間からずっと、くそう、くそう、、、。とこころをえぐられる痛みに耐えながら、気づいたら絵を描いていました。
それがいまの自分だと認識でき、自分との距離感が理解できたきっかけになりました。
そして自分との対話を終えたとき、穏やかなきもちになりました。
見たくない部分を掘り下げ、見せてくれて感謝しています。相談してよかったです。
ありがとうございました。
書き起こし協力:サポーター 矢嶋祐也さん